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国内のよりすぐりの生産者と独創性あふれる料理人が作る、日本橋兜町のフードカルチャー “日本の食文化と生産者を応援する食堂” KABEAT(カビート)2021年12月ニューオープン

News Release

Post 2021.11.17

多様なジャンルから新進気鋭の6名のシェフが集結してメニューを監修
日本橋兜町の新ランドマーク「KABUTO ONE1Fに開業します

 

平和不動産株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:土本清幸)と、株式会社GREENINGは、日本橋兜町で20218月に開業を迎えた新しいランドマーク「KABUTO ONE(カブトワン)」の1Fに、200坪の大空間において、日本の生産者を応援する食堂「KABEAT(カビート)」を、126日(月)にオープンします。

明治時代から続くコト始めの街としての歴史的な要素を残しつつ、近年は様々なジャンルの若手クリエイターが集い新旧融合の再活性化プロジェクトで注目を集める日本橋兜町。その流れを汲みながら次のフェーズを担うコンテンツとして、兜町に根付き、街の大切なインフラとなるような新しい食堂のカタチを追求します。

昔ながらの文化や伝統を受け継ぐ老舗、職人、または日本の風土を知り丹精込めて農業を行う生産者がつくる美味しい食材こそが、日本の食文化の礎を築いてきました。その食文化を継承し、生産者を応援してくために、食のクリエイターである6名の若手人気料理人が集い、現代のフードシーンに合わせてアップデート。大空間で臨場感ある食堂スタイルで、先鋭的でありながらも日常のあらゆるシーンで楽しめるメニューを展開します。

日本が誇る美味しい食材と各ジャンルで個性を放つ料理人の出会いが、新しい鼓動を生み出す。日本橋兜町で、食とカルチャーの新しい交流の場となる。そんな唯一無二の価値を気軽に体感できるのが、日本生産者食堂「KABEAT」です。

 

KABEAT 店舗コンセプト

キーワードは「生産者を応援する食堂」。100年以上続く老舗も含め、職人的なこだわりと意志をもつ生産者を日本全国から発掘。それらの四季折々の豊かな食材の魅力に共感する新進気鋭の料理人たちが集まり、クリエイティブなメニューを考案する事で、その生産者を応援し、新たな食文化に昇華させていく場と位置付けています。

メニューは、「Don Bravo」平雅一氏、「O2」大津光太郎氏、「The Burn」 米澤文雄氏、「てのしま 」林亮平氏、「Morceau」秋元さくら氏、「BIEN - ETRE」馬場麻衣子氏の多ジャンルな人気若手料理人が監修。6名のシェフがKABEATという1つの場所で、食材の季節感を反映しながら次々とメニューを開発していくことは大きな挑戦であると考えています。

美味しい食材とクリエイターのコラボレーションによって季節ごとに生み出されるメニューを躍動感ある大空間で提供することにより、新しい食堂のカタチを提案していきます。営業時間は9:0023:00(予定)のオールデイ・ダイニング。200坪の広々とした大空間は食堂らしく活気があり、誰もが気軽に立ち寄れて自然と交流が生まれていく。そんな街の食のインフラ施設として兜町に根付いていくことを目指すと同時に、産直の新しい体験価値と食文化のこれからを創造します。

KABEATメニュー監修に携わる料理人プロフィール (順不同)

 

KABEATに美味しい食材を届ける生産者プロフィール (順不同・一部抜粋)

 

■ 提供予定メニュー

・オッソブーコ/発酵レモンのグレモラーダソース(平雅一氏 監修)
・にぼバターとレモンの焼豚混ぜそば(大津光太郎氏 監修)
・しらすとピスタチオデュカのオイルパスタ(米澤文雄氏 監修)
・フグ唐揚げ 塩レモン添え(林亮平氏 監修)
・安曇野げんき豚のロールカツレツ(秋元さくら氏 監修)
・減農薬キウイのチーズケーキ (馬場麻衣子氏 監修)   

その他ランチメニュー15品、ディナーメニュー60品前後をラインナップ。
※ 詳細メニューは後日あらためてお知らせいたします。
※ メニューは変更になる可能性がございます。

 

 ■ 店舗デザインとネーミングについて

新鮮な食材と調理人の熱意が伝わるようなオープンキッチンを採用し、店舗全体が平成通りに面しているため、通りからも躍動感や手作り感を感じられるような全体構成となっています。

また店舗の象徴的なモチーフでの1つであるカウンター上部の行燈(あんどん)は、かつて東京証券取引所内で活発に売買を成立させていた「場立ち」がモチーフ。「食」を通じて、当時の取引所の熱気を再び呼び起こすような空間づくりをしています。

 

店舗名の「KABEAT」は”KABUTO × EAT”の造語で、カビートと読みます。さらには「BEAT=鼓動」として、兜町の鼓動、つまり近年の活性化の動きに共鳴する場所をイメージして、店舗名としました。「兜町」「食」「株」の3つの意味を持たせています。

インテリアデザイン:株式会社エイジ 室園沙織氏コメント

世界各地からあらゆる食材が直送され手に入れることが出来る今、日本の食材の良さが改めて見直され国内に限らず世界からも注目されています。それは食材だけに限らず、空間デザインも同じことが言えます。国や地域の垣根を越え様々なデザインが表現されている中で、この店では空間にも素材など日本の良さを取り入れたいと思いました。

ただそれをそのまま表現するのでは無く、手漉き和紙と液晶ディスプレイ・土とステンレス等の金属・奄美大島の泥で染めた突板と剥き出しのダクト等々、今まであまり交わらなかった素材を対比させ組み合わさり寄せ合う事で、一層素材の温かみ・風合いを際立たせています。

一方で客席の3箇所に鎮座するコノ字のカウンターテーブルは、兜町という土地柄を活かし90年代までの証券取引所の立会場を感じさせる形とその当時の活気をイメージしました。その各テーブル上部に吊られた液晶ディスプレイが時代の対比となっているのです。各箇所のオープンキッチンから伝わる産直食材の新鮮さ・臨場感・活気が、これらの要素と融合されそれぞれの良さを引き出しあう空間となっています。

 

KABEATオープンの背景と経緯

日本橋兜町では20202月に開業した「K5」に続いて、その未来への可能性に共感して集まった5つの独立系飲食店舗が開業、街の空気感はアップデートされてきました。昨年には英メディアTime Outの「世界で最もクールな40のエリア」にて、日本で唯一「兜町」が選出されるなど、伝統を守りながら革新的なカルチャーを生み出す状況に世界から注目が集まっています。

今年8月に竣工し12月にグランドオープンを迎える「KABUTO ONE」は、その兜町の街づくりの最新フェーズを担っています。今回は大型店舗KABEATの企画にあたり、渋沢栄一氏の「コト始め」の精神に寄り添い「食のシーンを牽引する人=生産者 x 料理人」に着目。当社が飲食店経営を通じて繋がりを持ったこだわり生産者と新進気鋭の料理人たちを繋ぎ、新しいイノベーションを創出することが兜町らしく、また「食」を通じた人々の交流や横断的なコラボレーションを促進するような、兜町における食文化のハブとなる場所を創出したいと考えました。

【 店舗概要 】

 ・店舗名称           :KABEAT
・所在地              :東京都中央区日本橋兜町71号   KABUTO ONE 1F
・開業日              2021126日(月)予定
・メール              kabeat@greening.co.jp

Instagram        @kabeat_official